高知
高知に帰省して2週間が経ちました。
まだまだ昼間は残暑厳しい日が続いていますが、
立秋を終え、朝晩はずいぶん過ごしやすくなりました。
お盆休みを利用して、
旦那さんは一人インドへ。
彼も旅が好きです。
一人の時間を充分満喫してもらいたいなと思います。
私は8月8日、
竹林寺でのヨガのクラスを無事に終えました。
当日は15名の皆様にご参加いただきました。
この教えを伝えるにはあまりにも短すぎる時間でしたが、
それでもヨガのプラクティスやチャンティングを通じて、
教える事の大切さを感じました。
ヨガとは本来人々の苦しみを取り除く為に行うものです。
生きていれば辛い事、苦しい事は尽きません。
それらをどうやって軽減させ、より幸せに生きるか。
そんな知恵がヨガにはたくさんあります。
私が大学生の頃、たくさんの戦争体験者やヒロシマ、ナガサキの被爆者の方々と接する機会がありました。
彼らの多くは家族を失い、家や仕事を失い、
様々な後悔や自責の念に苦しみながら生活をして来られました。
生きていく事は苦しいことばかり。
そんな人々をどうやってサポートできるのか、
そんな思いで私はヨガを学び始めました。
まだまだ高知でもヨガはフィットネスのイメージが強く、
ポーズにばかり目が向けられています。
ヨガ本来の力はまだまだ活かされていないように思います。
難しいポーズが出来る事が良いヨガではなく、
アーサナを通じて呼吸を通じて、心を安定させる事。
それらは見た目ではないということ。
今回のクラスを通じ、
本当に必要としている人に大切なヨガの教えを伝えていこうという
気持ちを新たにする事が出来ました。
高知でも引き続き活動をする事にしました。
本当に必要な方に大切な教えを伝えるため、
少人数性のシリーズクラスを考えています。
回を重ねるごとに学びを深め、活かしてもらう事ができるような
そんなクラスが開催できれば良いなと思っています。
クリシュナマチャリア先生やデシカチャー先生が、
ヨガの教えにピュアであったように、
わたし自身も真摯に学びを深めいきたいと思います。
息子が生まれはや5ヶ月。
彼には目に見えている事以上に、大切なことをたくさん教えてもらっています。
大切な事は目に見えない。
幸せはいつも自分の心が決める。
私の大好きな言葉です。
当日参加いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
よい方向へガイドできるよう、よりいっそう学びを深めていきたいと思います。
高知 ヨガ 竹林寺