ヨガと暮らしの記録

東京でヨガを学びながら、子育てをしています。

ヨガとの付き合い方

ヨガをする目的や理由は人ぞれぞれ。

身体の為だったり、心の為だったり。

 出産に備えてマタニティーヨガをする人も入れば、

老後の体力作りの為にシニアヨガをする人も。

 

ヨガとは何か。

それは苦しみを取り除く為にすることであり、

ハッピーになる為のもの。

 

Yogah Citta Vrtti Nirodhah. YS1-2

心の安定が一番大切。

 

どうやったらハッピーになれる?

幸せは周りに求める事ではなく、

自分自身の中にあるもの。

 

 

 

それぞれ理由があって、それぞれ目的があって。

 

ただ私が今思うことは、

わたし自身にとってヨガをしていて良かったなぁということ。

 そしてこれからも続けたいということ。

だから私はヨガを学んでいる。

 

 

もちろん1ヶ月、2ヶ月の練習を繰り返すことで、

出来ないことが出来るようになる部分は大きい。

けれど、ポーズが取れたからといって、

ヨガが出来ているかといればそうではなくって、

身体の動かし方や、呼吸の仕方。そして心の状態。

 

いろーんな要素が調和して初めてそこに安定してとどまることが出来たとき、

それが本来のAsanaであって、ヨガなんだと。

 

そしてそこからもっともっと練習は繊細なものになって、

いろんな感覚が磨かれてクリアになってくる。

 

実際、Tadasanaは身体を動かすだけであれば、

誰にでもできる簡単なポーズ。

でも、その簡単なポーズでさえもクリアなマインド、そして良い呼吸の状態で行うのは、決して容易なことじゃなくって、

 

だからわたしはクラスの時には大抵Tadasanaを入れたプラクティスを作るようにしている。

 

自分自身がそうだったから。

 

だからこそ、

練習している生徒さんの呼吸や心の状態を一番つかみやすい。

 

 

吸ったら、吐く。

吐いたら、吸う。

そして止める。

 

だたそれだけのことなのに。

それが一番難しい。

 

息子が出来たとき、

最初に心音を確認した。

 

まだ手も足も形が出来てないうちからドクドクと動き始める鼓動。

 

わたしの呼吸が止まってしまえば、

当然お腹の赤ちゃんもあっという間に苦しくなってしまう。

 

今こうして日々過ごしている時間がヨガを学ぶ上で、教える上で、

そっかーと思うところがたくさんあって、

本当にヨガは経験哲学だなぁっと。

 

 

 そして、必要としている人に。

自分が学んだヨガの教えを大切に伝えていきたいと思う。

 

 

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高知 ヨガ