ヨガと暮らしの記録

東京でヨガを学びながら、子育てをしています。

what is yoga 〜part1〜

ヨガとは何か。

 

いろいろな理解があって、いろいろな説明がある。

以前、ブログで

 

Yoga is awarnes.  

「ヨガとは気づきである」

 

という言葉についてお話をさせてもらったことがあるけれど、

これはインドの先生の言葉を引用して説明したのもである。

 

 

私の中でヨガは料理ととても似ていると思う。

食事を毎日するのと同じように、ヨガも毎日行なうもの。

 

なので、今日の夕飯の準備を比較対象にして少し説明してみようと思う。

  

私はここ2年くらい土鍋でごはんを炊いている。

今はお米を研いで、少しお水に浸したあと、

土鍋に火を入れ、炊き上げる。そして蒸らす。

 

最初は手間だなぁ、続くかなーと思ったけど、

土鍋でごはんを炊くだけで食事が特別になるように感じる。

だから、ちゃんと手間をかけた分、自分に返ってくるものがある気がする。

 

折角手間をかけて炊く土鍋ごはん。

出来たらいちばん美味しいタイミングで食べたい。そんな欲もある。

 

そう思うと炊きあがりの時間を考えて、準備する。

そうするとちょっとわくわくしてくる。

 

おかずの支度。

今日はヒレカツ。

先にヒレ肉に衣をつけて、あげたら良いだけに準備しておく。

後は汁物と副菜を準備。

 調味料や材料が揃ってなかったら買い物にも行く。

 

実際、「いただきます」といって料理を食べ始めるずいぶん前から、

準備を始める。

そして毎日のように今日は何を作ろうかなと、考えている。

 

 

ヨガも一緒。

実際ヨガプラクティスをしている時間は1時間くらい。

でも、実際クラスに来るまでにいろいろな準備がある。

身支度だったり、気持ちの準備だったり。

 

バタバタとした気持ちのままヨガの練習をスタートしてしまうと、

何となく落ち着かない。

 

家で練習する時も、大抵はスペースを作るところから始める。

着替えも必要だったりする。

そして、マットを敷いたら、目を閉じて意識をヨガに集中させる。 

きちんと集中していれば、良い練習の効果を感じられる。

 

 

ポーズを行なう時も呼吸を使い、少しづつステップを踏んで、

アーサナを行なっていく。

 

そうやって、準備をすることが私にとってのヨガのスタート。

料理と同じで、ヨガの練習もやっぱり準備が必要なもの。

 

 

わたしのとってのヨガは生きていく為のツールのひとつであって、

ヨガの為に生活があるのではなく、生活があってヨガがある。

 

ヨガを通じて暮らしの大切さを教えられることは多く、

そしてその暮らしの中からヨガの勉強のヒントをもらうこともたくさんある。

 それが気づきであって、わたしがヨガを続けられている理由である様な気もする。

 

ヨガをする理由は人それぞれだけど、

その人にとってのヨガが、その人の生活や暮らしにとって、

良い影響を与えていることが素敵なヨガが出来ている証の様なものかなと感じます。

 

***追記***

ブログを書いていて、

星の王子様のお話を思い出した。キツネと王子様のやりとり。

if you come at four in the afternoon, I'll begin to be happy by three.

これも準備することの一つだなって。

準備はワクワク感を与えてくれるものなんだと思う。

だから決まったことって大切なんだよなって。

ヨガも同じでヨガマットも持って、服を着替えて家をでてからスタジオに着くまでは何となくワクワクする。

 

 

長くなっちゃいました。もっと上手にかけたらいいのだけど。。。

我ながら、文章書くのヘタだなぁ。。。

 

さて、明日は月曜日。

また新しい週の始まりです。楽しみだー^^